2013年5月29日水曜日

構図




第二回例会は5月16日羽黒台別邸で「構図」をテーマに行われました。
大変参考になる講義内容で、皆が講師の話に話に引き込まれました。







撮影姿勢及び三脚使用の注意点。
光の三原色と色の三原色のちがいから目で見たままの色の再現を
プリントで表現することは難しい事。
構図とは、写真での見方を日常とは違えて自分の世界を作り出すことで、
自分が感動することが出発点であると教えられました。

 



 手順としては、
 ・目は全体を見ているが、写真はどこを撮るか整理する。
 ・フレーミング、写真は引き算!
 ・カメラを手に持ち、撮影対象の構図決め。
 ・どういう写真を撮るかはドラマ、シナリオが背景となる。
 ・近景、中景、遠景の三景に人が一緒に入ると良い。
 ・更に光の明暗を組み合わせよう。
  文 M 写真 I




今日は先日の講習を踏まえ、素敵なガーデンをお借りして撮影会です。
まず、蓮華寺さんの素晴らしいお庭。
全体を見て数枚撮り、フレーミングを考えます。





そして、更に枚数を重ね、自分が撮りたいもの、感動する被写体を探します。
花や花びらの中に美人さんを探し、フレーミングを考えます。




そんな事を考えながら、5月の心地良い風の中、揺れる花々に囲まれ、
思い思いにシャッターを切りました。バラの季節には少し早かったですが、
可憐な宿根草や香り立つハーブのガーデンはそこに立っているだけで、
心が洗われる素敵な時間でした。
如何に不要なものをカットし、被写体を絞っていくことが難しいかを
実感しながらでしたが、皆さんどんな写真が撮れたでしょう。楽しみです。
文と写真 H

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